社会生活を営むうえで、それぞれ立場は違えど少なからず訪れる、人前で話す機会。
こういった場面では、たいてい緊張してしまうものです。
では、その緊張を克服するにはどうすればいいのでしょうか。
結論からお伝えすると、慣れです。
ですが、いますぐ慣れを強化して明日のプレゼン等に臨むのは不可能だったりします。
ここでは、そういった慣れの部分は長期的に培うものとして、わりと即効性の高いいくつかのポイントをご紹介します。

1.資料を万全にする

資料を万全にする

慣れは一朝一夕にどうにかなるものではありませんが、資料を整える事は短期でも可能です。
資料を伴う機会であれば、まずはその資料を万全にしましょう。
資料を万全にする事で、自信を持って臨めます。

2.実際の会場を下見

普段とは違った場所で大人数に対して話す機会であれば、現地を下見しておくのも有効です。
慣れていないうちは、当日のちょっとした事でも動揺してしまい、肝心のトークへ影響してしまうなどといった事態もあります。
ですので、もし不安であれば実際に現地を前もって下見しておくのは有効です。
実際に会場内へ入らせてもらえたり、当日使用させてもらえる設備なども確認させてもらえるのであればベストです。

3.イメージトレーニング

イメージトレーニング

当日の自分や流れ、相手の反応などをイメージして、心の準備をします。
実際の会場を下見したあとであれば更にイメージも沸きやすくなります。
どういうフレーズで言おうかなども準備しておくとベストです。
ポイントとしては、イメージ通りにいかなかった場合も想定にしておく事です。

自分では盛り上がると思っていた話が意外と盛り上がらなかった事などは、よくあります。
そういった事態も想定内であるという心の準備があれば、当日、実際そういった場面になってもひるむ事なく話を続けていけます。

4.とにかく大きな声で話す事を意識する

形から入る方法です。
人前に出て圧倒され緊張すると、声が小さくなってしまいます。
この方法は、それを見越して意識的に普段よりも大きな声を出すといった打開策です。

自分では少し大きすぎるかなと思うぐらいの方が、聞く側からするとちょうど良かったりもします。
ベストは、経験を積んで自信を持ててきた事で自然と声も大きくなれるのが理想的ですが、まずは自信がなくても大きな声で話すといった形から入るのも非常に即効性があり有効です。
大きな声で発表やプレゼン、弁論をしているだけで、自信に満ち溢れたように見え、相手の反応も良くなったりします。

声が小さくては、いくら内容が良くても頼りなく見えてしまい、相手が心配に感じてしまったり、しらけてしまい、積極的には話を聞いてもらえなくなってしまったりもします。
実際問題、声が大きい・よく聞こえるというのは相手にとって良い事なので、とにかくまずは大きな声で話してみるというのは意識してみましょう。
極論を言えば、緊張して声が小さくなってしまって頼りなく映るよりは、開き直ったぐらいの感覚で大きな声を出せた方がいいです。

5.ゆっくり、はっきり話す事を意識する

普段よりも大きな声で話そうという意識と似ていますが、緊張すると早口になってしまうものです。
それを見越して、普段よりもあえてゆっくり・はっきりと話す事を心がけします。
ゆっくり・はっきり話そうと意識する事で、気持ちも落ち着けたりします。

6.みんなの顔を確認する

みんなの顔を確認する

人前で話をする際に緊張してしまうと、自分のすぐ近くにいて相づちを打ってくれている人だけを見ながら話を進めていってしまったりします。
また、緊張してしまい、自分の持つ資料だけを見ながら相手の顔を確認せずに話を進めていってしまう事もあります。
ですので、あらかじめそういった形になってしまいがちなのを見越して、自分の正面、左右、手前、奥と色んなところにいる人達へ目を配りながら話が出来るよう意識すると効果テキメンです。
視点が限定されてしまいがちな自分をあらかじめ想定して、あえて視野を広げるといった方法で形から変える事で、冷静な自分を感じる事が出来て落ち着けたりします。

7.言いきる!

自信がなかったり不安だと、「◯◯だと思います…」と弱気な返答になってしまいます。
「思います」といった表現や弱気な様子は、相手を心配させてしまったりします。
授業などの場面では、極論を言えば、生徒からの質問に対して自信のなさそうに「うーん、それは、◯◯かな…?」といった形になるよりも、「それは◯◯だ」と言いきったあとで、もし間違えていたら「ごめん、さっきのだけど」と訂正した方が良かったりします。

上記はあくまで極論ではありますが、自信のない返答よりは頼りになりそうな対応を心がけてみましょう。
もし分からない場合でも「◯◯だと思いますが、お調べしておきます」などと答える形を取れると、単に「◯◯だと思います…」と自信なく答えて終わるよりも格段に良くなります。

8.本番を想定して練習する

実際の会場で行えるのがベストですが、家で家族に協力してもらって練習してみたり、どこかで友達に協力してもらって練習してみたりなどする事は、かなり有効です。
イメージトレーニングだけでは気づけなかった様々な事に気づけます。

9.自分のクセを把握しておく

自分のクセを把握しておく

これも心の準備の1つになりますが、人前で緊張するとだんだん声が小さくなってしまったり、直立不動で動きがなくなってしまうなど、もしかするとそういったクセというか傾向のようなものがあるかも知れません。
自分の傾向をあらかじめ把握しておいて、自分でもその状態になってきたなと思ったら、その場で修正するとベストです。

たとえば、緊張するとだんだん動きのなくなってしまう人は、とにかく動きを意識して立ち位置を変えてみたり、ジェスチャーなど身振り手振りを追加してみたりなどして状況を打開していく形です。
あまり苦手意識を持ちすぎて更に自分自身で萎縮してしまってはもったいないので、必要以上に完璧は目指さず、自分にとってプレッシャーにならない範囲で自分自身のクセを把握し、向き合い、「そこを修正すれば必ず以前よりは良くなる!!」と前向きに考えて取り組める形にしてみましょう。

10.身振りや手振りを大きくする

人前で緊張してしまうと、内容を話すだけで精一杯になってしまったりします。
身振りや手振りを交えて説明すると、それだけで説得力が増して見えたり、分かりやすく感じてもらえたりします。
ですので、緊張して動きの少なくなってしまう自分を想定して、身振りや手振りを積極的に取り入れる事を意識してみましょう。
自分では少しオーバーアクションかなと思うぐらいの方が、相手から見ると分かりやすく感じる場合も多いです。

11.一番大事なのは、とにかく一生懸命、全力で取り組む!

全力で取り組む

これが一番、重要です。
噛んだっていいんです、汗がドバドバ出てきちゃったっていいんです。
何かを伝えようと必死な姿勢や熱意、誠意は相手に伝わります。
なまじ慣れきっていて、立て板に水を流すようにペラペラとビジネスライクなトークをするよりは、慣れてなさそうでも一生懸命な人の方が好印象だったりします。

とにかく一生懸命、全力で、全身全霊で臨む事です。
必ずその熱意は相手に伝わります。

冒頭で触れたように、人前で話す際に緊張してしまうのを克服する一番の方法は場数を踏んで慣れる事や経験を積む事ですが、今回ご紹介したいくつかのポイントを意識していただくだけでもわりと即効性があったり飛躍的に改善されたりもするので、どうか試してみて下さい。

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