不動産業界に就職・転職をお考えのあなたに贈る【転職体験記】

今まで不動産業界に就職・転職をお考えになった方は多いのではないでしょうか。
ただ、不動産業界はノルマが厳しい、拘束時間が長いなど、そのような理由から一歩を踏み出せなかった人も多くいると思います。

今回は、そのようなあと一歩を踏み出せない方や不動産業界に興味がある方に是非読んでもらいたい不動産業界へと転職された方のお話を掲載したいと思います。

不動産業界における転職・就職をお考えの皆様へ

私の不動産業界に転職しようと思ったきっかけは、正直なところ「不動産業界に憧れていたから」というかっこいいものでありませんでした。
前職で人間関係に悩んでおり、年齢も20代後半だったため、最初で最期の転職適齢年齢考えて転職活動を行いました。

しかし、なかなか当時は魅力的な求人募集がありませんでした。
募集企業のほとんどは名前もしらない企業や、 新興のIT企業などでした。

そのため、なかなか「ここで働きたい」という心の揺さぶられるところがない中で、ある大手不動産企業の求人が目にとまりました。
最初のころは「名前も知っているし給与も納得出来るので一度受けてみよう」というくらいの興味がある程度で応募をしました。
しかし、そのことが私の人生を大きく変えることとなり今、幸せな生活を送れていることにつながりました。

当初、不動産業界はノルマが厳しいとか人口の減少も起こっていることから先行きが暗い印象を持っていました。
また、平日が休みで土日祝日が仕事ということもカレンダー通りに働くことができないという点に若干の気になるポイントがありました。
しかし、面接を受けて見て思ったことは、不動産ほど他の業界では味わうことのないお客様の一生モノのお買い物をお手伝いできる達成感があるということでした。

不動産を購入するお客様は、家族構成や経済状況に応じて全く異なる条件を持っています。
その条件に合う物件を聞きだせる、ヒアリング力。そして、お客様の条件に合う物件を紹介できる物件の知識量。
そして、最期にお客様のために全力でサポートしたいという熱意が揃ってようやく販売できるというものだと聞いたときに心が揺さぶられる思いがしました。

実際に転職先は、不動産業界に決めました。
そして実際に働いて見て感じたことは、お客様の人生に沿った様々な事由を身近に体験することができることでした。

新婚で新居を探しているお客様の案件。
不動産売買を目的にしているお客様。
また財産処分で家をなくなく売却しなければいけなくなった理由をお持ちのお客様。

普通の仕事をしていれば出会うことがない人とのつながりを持つことができることは、不動産業界に入ってからよかったと思ったことです。
やはり、人は、いろいろな人と出会ってこそ成長すると思います。
そして、不動産業界で出会うお客様は、現実をリアルに生きているお客様なのです。

家を購入するということは一生懸命貯めてきたお金を使うことや、未来に投資することにも言い換えることができます。
そのため、真剣に購入を検討しているお客様にアドバイスを送ることにもなりますし、真剣な話し合いの場を経験することができるのは非常に社会人としてお金を払ってでも経験したい場面ばかりが不動産業界には広がっています。

多少のプレッシャーや、歩合制のため給与の上下高はありますがそれも自分の人脈とその経験で培ったスキルでなんとかなります。

ただ、不動産業の仕事をしていて難しいと思うこともあります。

不動産業界での難しい事

それは、一回自宅を購入したお客様が再度自分のお客様として家の購入の相談を持ちかけてこられないということです。
つまり、リピーターがつかないという事実があります。
一生懸命お客様のために対応や手続きをしていて培った信頼関係の上で購入までこぎつけたお客様もいらっしゃいます。
しかし、家というものや不動産というものは人生のうちで基本的には1回しか購入することはありません。
そのため、どれだけ一生懸命丁寧に、お客様のサポートをしたからといって一度販売すると終わりという次につながりにくい関係性しか築けませんので、一つの案件が終了すると再度またご新規のお客様とゼロから信頼関係を積み兼ねていかなければいいけないという点が、不動産業界以外における接客販売業との違いだと思います。

しかし、私が感じたやりがいというのは、多くの人に出会えることです。
普段の仕事をしていては会うことのできない社長に不動産を進めることもできました。
お客様のマイホームの夢を叶えられる物件を提案することもできました。

その経験の積み重ねは、他の企業では磨くことができない部分を磨けた気がします。
正直な話、仕事をしている以上はお給料というのは気になるところです。

どこも多くは歩合制のところが再度申し上げますが多いと言えます。
マンション1戸を決めると歩合制で月100万円近くいただけることがあれば、月20万円の時もあります。

本当に毎月不安定な給与ですが、自分の実力次第で給与が決まるという喜びは他では味わえないやりがいだと私は受け入れています。
歩合制のやりがいをもっているチャレンジャーな人は、不動産業界への転職というのは大変おすすめしたい職種です。

人脈も広がる、人生の選択に立ち会える、歩合制で頑張ればその分間違いなく給与は上がることを踏まえて、一度自分の実力を試してみたいという野望があればぜひチャレンジしてみてほしいです。

このお話があなたの今後の活動に少しでもお役に立てば幸いです。

いかがでしたでしょうか。
不動産業界では普段自分自身が接する事のない方との貴重な出逢いがあります。
お店に訪れるお客様はそれぞれに理由があり、そのお客様を全力でサポートする大きなやりがいが不動産業界にはあります。

今回の記事をお読みいただき、あなたのあと一歩の手助けができたなら非常に嬉しく思います。
また、不動産業界には多くの企業があり、どこに応募すればいいか悩んでしまう方もいらっしゃると思います。
そんな方は不動産業界への転職をサポートしている宅建人材紹介.comをご覧下さい。

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あなたの不動産業界への転職が成功する事を祈っております。

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